何をやってもうまくいく人が身につけてる3つのチカラ

勉強の本質は知識それ自体の獲得ではなく、理解力・想像力・表現力という三つの能力の訓練

貞子の生みの親、「リング」「らせん」の原作者、鈴木光司さんは自身のエッセイの中で、そう述べています。

たとえば世界の歴史を勉強するにしても、「アメリカ独立戦争は1755年」「フランス革命は1789年」というように断片的な知識だけを丸暗記してアタマに詰め込んでも、それは本当の意味の「勉強」とは言えず、受験勉強ならまだしも、社会に出たら、そんな年号の丸暗記は、何の役にも立ちません。

アメリカ独立戦争、フランス革命など、ひとつひとつの歴史上の出来事を、まずは理解する。(理解)

そして、理解した知識をもとに、時代背景なども考えながら、そのとき、なぜ、そのようなことが起こったのかを、自分なりに想像する。(想像)

その後、それを今の世の中にどう活かすのか?などを人に話したり、教訓として自分の人生に活かしたりというように、自分なりの表現をしていく。(表現)

こういうことが、勉強の本質のように思えます。

こうやって情報収集するということも、ひとつの勉強。

あなたが、そう考えるのであれば、この文章を読むにあたっても「理解力・想像力・表現力の訓練」ということを意識して読む方が、よりよい結果が生みだせることでしょう。

私が書いた文章を読み、まずは私が発信する「情報」、すなわち「成功事例」や「ノウハウ」「考え方」などを理解して、それをもとに、あなたにあてはめて考えていただき、あなたなりの表現で活かしてほしい。

私は、この文章を書くにあたり、そう考えています。

仕事柄、たくさんの社長さん、成功者の方々にお会いしますが、豊かな人生を送っていらっしゃる方は「理解力」「想像力」「表現力」をバランスよく備えている方ばかりです。

インターネットが普及した今、Facebook、Twitter、ブログというように、個人でも多くの方に情報発信できる環境が整っています。

ですので、特に「表現力」に関しては、スキルアップすればするほど、無限にチャンスは広がる。そんな時代です。

私自身、もともとは何のとりえもないサラリーマンでしたが、「表現力」を磨くことにより、今ではビジネス書の作家として4冊、自分の本を出版したり、インターネット上に文章を書くことによりお金を稼ぐことができるようになりました。

Facebook、Twitter、ブログといった「ソーシャルメディア」が全盛の今、身につけるべき「表現力」

そういったことも、今後、情報発信していきますので、どうぞ末永く宜しくお願いいたします。

私が発信する情報が、あなたの成功の手助けになれば、とても嬉しいです。
今後とも末永く宜しくお願い致します。

雑記

Posted by 時枝宗臣